はじめに

入院生活、いつの間にか3週間経ってました。元気です。とにかく暇です。暇すぎるのでブログ書くことにしました。よくある闘病ブログです。検査・治療経過の詳細、入院してて思う事などをつらつらと書いていこうと思います。

(ここまで書いた時点で飽き始めてるので続くかどうかは不明です)

 

まず始めに、病気に関して。

自分は”皮膚筋炎”という病気です。簡単に説明すると、筋肉に炎症が起こり力が入らなくなったり、筋肉痛のような痛みを感じたりする病気です。重度の人だと食べ物が飲み込めなくなったり、起き上がれなかったりします。自分は幸運なことに初期症状の段階で入院して治療を開始したおかげで症状は軽度です。

病気の兆候として思い当たるのは、顔の鼻筋から頬にかけて湿疹が出るようになったことです。この湿疹が出始めたのは今年の1月頃からでした。最初はニキビ跡かな?と思い放置していたのですが、何か月経っても赤みが引かず、6月頃に近所の皮膚科で診てもらいました。

 そこで付近の大学病院を紹介され、血液検査、皮膚生検手術等の精密な検査をしてもらうことになりました。(周りの人には酔った勢いで頬切っちゃったんだよね~ワロタ~って言ってましたが、実は生検した跡でした)

で、検査結果は「膠原病の可能性が高い」とのことで今の病院に紹介されました。初めての診察からここまで2か月。なげえ。

 

診察結果は「即入院」、What's the fOck of fOckって感じでした。

翌週に入ってた予定を全キャンセルし、検査入院を始めたのが8/7でした。お医者さんの協力もあり、1週間ミッチリ検査オブ検査オブ検査でした。毎日平均5回以上は針刺されてました。先端恐怖症の自分にとっては地獄の日々です。中でも筋電図という、腕や太ももに針を深く刺される検査は割と痛かったです。ドM上級者向けです。

後は筋生検っていう手術で初めて全身麻酔を経験しました。マジで秒で寝れます。抵抗してやろうと思ったんですが気づいたら手術終わってました。一家に1人麻酔科医欲しいレベル。

 

1週間の検査を終え、結果は「皮膚筋炎」と診断されました。難病に指定されるような病気です。難病に指定されている割に症状が軽度で悪性腫瘍等の合併も無いので、あまり実感がありません。普通に起きて飯食ってぼのぼの観てシャワー浴びてYoutube観て寝てます。入院中に東海オンエアの動画大半観ました。ドラクエもクリアしました。

 

 検査後は投薬治療を開始し、現在副作用もなく順調に良くなってきています。治療前は1か月ほど吐き気と発熱が続き、もはやその状態が自分の平常時の状態だと開き直って生活していたのですが、すっかり元に戻りました。このまま体調が良好であれば、あと2~3週間ほどで退院出来そうです。いやでもあと3週間って夏休み終わるやんけ。夏休みとは。

 

以上が検査から入院、現在に至るまでの経過です。ちなみに今日発した言葉は、お世話になってるお医者さん、看護師さんへの挨拶と、「ドライヤー貸して頂けますか?」のみです。このままだと退院後に言語中枢が完全に消滅しそうです。同じ病室の人が自分以外高齢者&大半ボケてしまっているという超絶縛りプレイにはなりますが、機会があれば話してみたいです。消灯。